ディズニーオフィシャルホテル|グランドニッコー東京ベイ舞浜宿泊レポート

ディズニーリゾート周辺にはたくさんのホテルがあってどこに泊るか悩みますよね。

この記事ではその一つである、グランドニッコー東京ベイ舞浜をご紹介します。

わたしも以前に2泊3日で宿泊したことがあり、ディズニー周辺ではかなり好きなホテルの一つになりました!

そのため実際に泊ってみた感想や、当日の過ごし方についても紹介していきます。

遠方からディズニーに遊びに来る方や、宿泊先に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.グランドニッコー東京ベイ舞浜とは

ディズニー周辺のホテルにはいくつか種類があります。

グランドニッコー東京ベイ舞浜は、そのなかの”東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル”の一つです。

東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルは、ディズニーが提携しているホテルで、他にヒルトン東京ベイやホテルオークラ東京ベイなどがあります。

誰もが一度は聞いたことがある有名なホテルですよね。

東京ディズニーリゾートの敷地内に位置しており、ハイグレードなサービスを提供してくれるホテルグループです。

ディズニーホテルほど金額が高くないにもかかわらず、ハイクオリティで細やかなサービスは引けを取りません。

2.客室紹介:ニッコーフロア ニッコーデラックスルーム

では次に、このとき宿泊したお部屋を紹介します。

グランドニッコー東京ベイ舞浜はコンセプトごとに3つのフロアに分かれています。

わたしがこの日泊ったのは高層階のニッコーフロアです。

ニッコーフロアは11階・12階にあり、ラウンジの利用も可能!

また他のフロアとは違った、より上質なアメニティが用意されています。

ニッコーデラックスルームは40㎡と広く、2人で泊まるには十分過ぎるほど。

しかも開放的な窓からは東京湾を眺められます!

浴室の窓からも見えるので、お風呂に入りながら海を眺めるなんていう優雅なこともできちゃいます。

またテーブルの上にはウェルカムスイーツも!

ホテルで作ったチョコレートやゼリーが用意してありました。見た目も可愛くてテンションが上がりますね!

・ニッコーラウンジ

上でご紹介したように、ニッコーフロアに宿泊している方はニッコーラウンジを無料で利用できます。

このラウンジはニッコーフロアの宿泊者限定です。料金を支払えば誰でも使えるというわけではないので注意しましょう!

ニッコーラウンジでは時間帯によって、さまざまなドリンクや軽食が提供されています。

朝はホテルメイドのパン、昼はホテルのパティシエによるスイーツ、夜はビールやワインなどのお酒にオードブルまで!

わたしはどれも気になって、すべての時間帯でお邪魔させていただきました(笑)

ソファにゆったりと腰をかけ、ホテルメイドの軽食をつまむ…。その横には大きな窓越しにキラキラ光る海面が…!

とっても素敵ですよね! 心が落ち着いてすごく充実した時間を過ごせました。

非日常を味わいたい方はぜひ利用してみてください。

・豊富なアメニティ

ニッコーフロアの客室は充実したアメニティも魅力の一つ。

ミキモト製のシャンプー・コンディショナーや、メイク落とし・化粧水などこだわりのアメニティがそろっています。

またコーヒーマシンも完備しているので、コーヒー好きにはたまりません。

3.おすすめポイント

続いて、実際に泊った感想も交えながら、グランドニッコー東京ベイ舞浜のおすすめポイントをご紹介していきます。

・ロビーが美しすぎる

まず建物に入ると最初に目に入るのは、美しい吹き抜けのロビーです。

国内最大級のアトリウム構造によって、とても開放的で温かみのある空間に。

ガラスの天井からは柔らかい日差しが降り注ぎ、ロビー全体を優しく照らしています。

中心にある水に浮かぶチャペルがとても幻想的でロマンチックです!

客室はもちろん素敵なのですが、わたしはそれ以上にこのロビーにすごく心を奪われてしまって…。

ホテルを出入りするときは毎回、つい天井を眺めてしまいました(笑)

・朝食のバラエティーが豊富

グランドニッコー東京ベイ舞浜は朝食ビュッフェが人気なことでも知られています。

人気の理由はとにかく種類が豊富で、しかも美味しい!

定番メニューから凝った料理まで、どれもクオリティが高いです。これが朝から食べられるなんて幸せですね。

シェフがその場で作ってくれるオムレツやハンバーガー、ミニ海鮮丼など…。

朝食ビュッフェに力を入れているのが感じ取れます。

スイーツも種類が多く、朝からケーキをたくさん食べてしまいました!

・海が近い

グランドニッコー東京ベイ舞浜は、リゾートラインのベイサイドステーションからすぐのところにあります。

そのため海が近く、客室から海が見えたり海岸沿いを散歩できたりするのも魅力です。

ディズニーリゾート周辺はゲストが多くにぎわっていますよね?

人混みに疲れてしまったという人は、ホテルから歩いて海沿いに行くのもおすすめです。きっと癒されますよ!

・ウエルカムセンターが使える

グランドニッコー東京ベイ舞浜に宿泊する人は、ディズニーウェルカムセンターが使えます。

ウェルカムセンターは、荷物を無料でホテルまで届けてくれたり、事前にチェックインの手続きができたりする場所です。

ディズニーホテルや、ディズニーオフィシャルホテルなどの宿泊者が使えるサービスなのでぜひ活用しましょう!

ウェルカムセンターについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

・ディズニーグッズが買える

ホテル内にはディズニーのグッズが買えるディズニーファンタジーというショップがあります。

パーク内のお土産屋さんに比べると種類は少なくなりますが、ホテル滞在中に購入できるのがメリットです。

買い忘れたお土産があっても翌日に買い足すことができます。

また人混みを避けたい方にもおすすめです。

パーク内のお土産屋さんは夕方から閉園にかけてかなり混雑します。

ゲストで埋めつくされた店内では、思うように見れないなんてことも。

しかしホテル宿泊者なら無理にパークで買わなくても、ホテルに戻ってからゆっくり選べます。

・パークに近い

グランドニッコー東京ベイ舞浜をはじめとするディズニーオフィシャルホテルは、パークとの距離が近いのもいいところ。

ディズニーオフィシャルホテルはリゾートライン(モノレール)のベイサイドステーションが最寄駅になります。

ベイサイドステーションとそれぞれのパーク間は3〜4分ほどです。

舞浜駅からも2駅で5分で着きます。

ベイサイドステーションとホテルの間は徒歩でも行ける距離ですが、無料のシャトルバスも出ているので疲れているときはぜひ使ってみてくださいね。

4.少し気になったポイント

充実したホテル滞在になりましたが、こうしたらもっと良かったのになと感じる部分もありました。

・パークとホテル間の直通バスはない

ディズニーオフィシャルホテルは、ホテルとパークを結ぶ直通バスはありません。

上で紹介したように、グランドニッコー東京ベイ舞浜はベイサイドステーションが最寄駅になっています。

ベイサイドステーションとホテルは距離も近く、シャトルバスも無料で出ているため直通バスがなくてもそこまで問題はありません。

しかしヘトヘトに疲れ切っているときなど、リゾートライン(モノレール)に乗るのもつらいと感じるときがありますよね?

直通バスがなくても困りませんが、あったらもっと楽に移動ができるなと感じました。

・ホテル内のコンビニの品ぞろえ

ホテル内にはファーストショップギフト&コンビニエンスというショップも。

コンビニでありながら、風邪薬や解熱鎮痛剤などの薬品や、東京ばな奈などのお土産も販売しています。

ホテル内で薬が買えるのはとてもありがたいですね!

しかしその分、飲み物や食品はそこまで充実しているわけではないと感じました。

とくに夜はパークから戻ったゲストの買い物で一気にスカスカになってしまうので、夜ご飯をホテルのコンビニで買おうとしている方は注意しましょう。

5.当日の過ごし方

では次に実際に過ごした、2泊3日のスケジュールを紹介していきます。ご参考までにご覧ください。

・1日目

14:30   グランドニッコー東京ベイ舞浜 到着

15:00   チェックインを済ませて客室へ
     軽く荷物の整理をしたあとは、ラウンジでティータイム。 スイーツと紅茶をいただきました。

18:00   イクスピアリで夕食(焼肉トラジ)

19:15   ホテルに戻りラウンジへ

     満腹だったのでカクテルタイムはお酒を1杯だけ。

23:30   就寝

・2日目

6:00   起床

6:30   朝食ビュッフェ

7:45   ホテルを出てディズニーシーへ

〜ディズニーシー満喫中〜

20:00  ホテルへ帰宅

      ラウンジでフリードリンクを飲みながらまったり。

0:00   就寝

・3日目

7:00   起床

8:30   朝食ビュッフェ

10:00  ラウンジ利用(モーニングタイム)

    パンを少し…(笑)

   (朝食ビュッフェの後に行く人はいるんでしょうか??)

11:00   チェックアウト

     海岸を散歩してから帰宅。

かなりゆったりなスケジュールでホテル滞在を堪能してきました。

わたしはホテル滞在やお泊まり自体が好きで、とくにディズニーは泊まりで行きたい派です。

そしてできる限り長くホテルにいたいと思っています。

そのためチェックインぴったりから、チェックアウトギリギリまで楽しみ尽くしました!

6.こんな人におすすめ

ここまでグランドニッコー東京ベイ舞浜の紹介や宿泊した感想などをお伝えしてきました。

次に宿泊先に迷っている方に向けて、どんな人がグランドニッコー東京ベイ舞浜に合っているのかまとめていきます。

・パークに近いホテルがいいけれど、高すぎないところがいい

ミラコスタやディズニーランドホテル、ファンタジースプリングスホテルは、パークに近いですが、ディズニー直営のホテルなのでお値段がそれなりにします。

しかしグランドニッコー東京ベイ舞浜は、ディズニーの敷地内にありながらもディズニーホテルではないため、そこまで高くはありません。

・適度なクオリティのホテルを求める方

ホテルは寝られればいいという人も中にはいますが、せっかく泊まるならハイグレードなホテルがいいと思う人もいますよね?

そんな方にはグランドニッコー東京ベイ舞浜はおすすめです。

こだわりの朝食ビュッフェやラウンジなど、クオリティの高いサービスを提供しています。

かと言って敷居が高いわけではなく、親しみやすさもあるのがいいところです。

・ディズニーを身近に感じながらのステイを楽しみたい

グランドニッコー東京ベイ舞浜をはじめとするディズニーオフィシャルホテルは、ディズニーの敷地内にあるため、客室からリゾートラインが見えたりします。

ホテルを出ればすぐ近くにトイストーリーホテルも!

またホテル内にはディズニーグッズが買えるショップもあるので、パークから戻った後でもディズニーの余韻を感じられます。

・メルヘンすぎず大人っぽい客室がいい

ディズニーは好きだけど、メルヘンでファンタジーなお部屋に泊まりたいわけじゃない。そんな人もいますよね?

ディズニー直営のホテルはミッキールームなど、客室までディズニーをモチーフにしたものもあります。

ポップな色彩なので、部屋でゆっくりするには落ち着かないなんてことも。

その点ディズニーオフィシャルホテルの客室はメルヘン過ぎないので、大人なカップルにもおすすめです。

・ホテルに泊まるなら美味しい朝食を食べたい

わたしの中では、ホテルの朝食ビュッフェは大きな楽しみの一つになっています。

ホテル滞在の醍醐味と言っても過言ではありません!

とくにグランドニッコー東京ベイ舞浜の朝食は、普段ならあまり食べないような凝った料理が多いのが魅力的です。

朝からこだわりの朝食をお腹いっぱい食べたいという方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!

7.まとめ

グランドニッコー東京ベイ舞浜に宿泊した感想や、おすすめのポイントなどをご紹介してきました。

ハイグレードでありながら、宿泊者をリラックスさせる親しみやすさがあるところが魅力的なホテルです。

またアトリウム構造の美しいロビーは、一度見てみる価値はあると思います!

宿泊先に悩んでいる方はぜひ検討してみてください。

みなさんも素敵なディズニー旅を過ごしてくださいね!